TikTokで気になるユーザーにメッセージを送りたいと思ったことはありませんか?
実は、TikTokにはDM(ダイレクトメッセージ)機能が備わっており、他のユーザーと個別にコミュニケーションを取ることができます。
しかし「どうやって送るの?」「DM機能の使い方がいまいちよくわからない」という方もいるでしょう。
そこで本記事ではTikTokのDMの特徴とDMの送り方について、詳しく解説します。
DMが送れない時の対処法もまとめているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

TikTokのDM/ダイレクトメッセージとは

TikTokにはDM機能が備わっています。DMとは、「ダイレクトメッセージ」の略語で、TikTokでユーザー同士が1対1でメッセージを送受信するための機能です。
DM機能を使えば、他のユーザーとプライベートなやり取りをすることができ、より親密なコミュニケーションが可能になります。
TikTokのDM機能は、動画やエフェクト・ハッシュタグ・サウンドといったコンテンツのシェアもできる点が特徴です。
DM機能を上手に活用できるようになれば、より一層、TikTokでたくさんの人と繋がれるようになるでしょう。
TikTokのDMの7つの特徴
TikTokのDM機能は、ユーザー同士が直接コミュニケーションを取るための便利なツールです。
しかし、TikTokのDM機能は他のSNSとは少し異なる独自の特徴を持っています。
- 写真や画像は送れない
- 16歳未満のユーザーは使用できない
- メッセージの既読はつかない
- DMの送信取り消しはできない
- メッセージを削除しても相手には残る
- 相互フォローではないアカウントには1日3通のみ
- プライバシー設定で送受信できる相手を設定
ここではTikTokのDMの7つの特徴を詳しく解説します。特徴をしっかり理解すれば、TikTokのDM機能をより効果的に活用できるようになるでしょう。
1.写真や画像は送れない

TikTokのDMでは、アプリ内の動画をシェアすることは可能ですが、写真や画像を送信することはできません。
不適切な画像が送られてくるリスクを回避し、プラットフォームの安全性を高めるための制限です。
ただし、絵文字やGIFスタンプの送信は可能です。そのため、テキストに動画以外の視覚的な要素を加えたいのなら、GIFスタンプや絵文字を活用しましょう。
2.16歳未満のユーザーはDMを使用できない

TikTokのDM機能は、16歳未満のユーザーには利用できないように規制されています。
若年層のユーザーを保護する取り組みの一環で、プラットフォーム上での安全性を高めるためです。
また、16歳以上であっても、アカウント作成時に生年月日を間違って入力した場合、DM機能は利用できません。
生年月日は後から変更することはできないため、登録する際は間違えないよう慎重に行うことが大切です。
→年齢制限の内部リンク
3.メッセージの既読はつかない

TikTokのDM機能はメッセージに既読がつきません。LINEやInstagram、Twitterとは異なり、相手が自分のDMを読んだか、わからない状態になります。
そのため、プライベートなやり取りがより自由に行える一方、既読状況を把握したい場合には不便に感じるかもしれません。
ただし、DM機能の既読ステータスをオンにした時のみ、相手がメッセージを読んだかどうかを確認できる機能はあります。
自分と相手の双方がオンに設定して初めて利用できる機能なため、利用するかどうかは、相手ユーザーと相談する必要があるでしょう。
4.DMの送信取り消しはできない

TikTokのDM機能では、一度送信したメッセージの取り消しができません。
LINEやInstagramは、送信後に誤字脱字を修正したり、メッセージ内容を変更したりすることができます。
しかし、TikTokでは送信取り消しの機能はないため、送る前にしっかり確認することが大切です。
5.メッセージを削除しても相手には残る

TikTokのDM機能は、送信後にメッセージを削除することはできますが、自分の画面から消えるだけであって、相手の画面からメッセージを消すことはできません。
つまり、自分の画面からメッセージを消したとしても、相手側には送信内容が引き続き表示されます。
そのため、メッセージを送信する際は、内容をよく確認し、慎重にやり取りすることが大切です。
6.相互フォローではないアカウントには1日3通のみ

TikTokのDM機能では、相互フォローしていないアカウントには1日3通しかメッセージを送れません。
相互フォローしている場合は、制限なくメッセージのやり取りができますが、そうでない場合は制限があるため、DMを送る際はじっくり内容を考える必要があります。
7.プライバシー設定でDMできる相手を制限できる

TikTokでは、プライバシー設定を活用することで、メッセージの送受信ができる相手をあらかじめ設定することが可能です。
見知らぬ第三者からの不適切なメッセージが届くのを未然に防ぎたい時に効果的な機能といえるでしょう。
誰からメッセージを受信するかを細かく設定できるため、自分の安全を確保しながらTikTokを楽しむことができます。
ただし、DM機能を完全にオフにしてしまうと、新たなメッセージの受信ができなくなるため、よく検討してから設定することが大切です。
TikTokのDMを送る方法/やり方3つ
TikTokでDM(ダイレクトメッセージ)を送る方法はいくつかあり、状況により使い分ける必要があります。
- 相手のプロフィール画面からDM送信
- 「メッセージ」タブからDM送信
- DMにTikTok動画を送信する方法
ここではTikTokでDMを送る方法を詳しく解説します。一度覚えてしまえば、簡単に使いこなせるので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 相手のプロフィール画面からDM送信
TikTokでは、相手のプロフィール画面から直接DMを送ることができます。
この方法では、フォローしていなくても公開アカウントへならDMを送信できます。
相手のプロフィールを確認してから、メッセージを送りたい場合に便利です。手順は以下のとおりです。

▼相手のプロフィール画面からDMを送信する方法
①DMを送りたい相手のプロフィール画面を開く
②プロフィール画面右上にある、矢印アイコンをタップ
③表示されるメニューから「メッセージを送信」を選択
④メッセージを入力し、紙飛行機マークをタップして送信
2. 「メッセージ」タブからDM送信
「メッセージ」タブからDMを送信する方法は、すでにやり取りしている相手や、過去にメッセージを送った相手に再度連絡を取りたいときに便利です。手順は以下の通りです。

▼メッセージタブからDM送信する方法
①TikTokアプリの「メッセージ」タブを開く
②右上にある虫眼鏡マークをタップ
③DMを送信したい相手を検索
④相手を選択してメッセージを入力し、紙飛行機マークをタップして送信
DMの確認画面から直接送信できるので、直感的に操作しても送れる簡単な方法です。
3. DMにTikTok動画を送信する方法
TikTokのDM機能では、テキストメッセージだけでなく、TikTok上の動画を直接送信することもできます。
自分の投稿や他のユーザーのコンテンツをシェアしたい時に便利な機能です。手順は以下のとおりです。

▼TikTokの動画をDMで送信する方法
①送りたいTikTok動画を開く
②画面下部にあるシェアボタンをタップ
③送信したいユーザーをリストから選び、必要に応じてメッセージを添えて送信
面白い動画を見つけた際に、その動画について友達と話したい場合、TikTokのDM機能を使えば手軽に共有ができます。
TikTokのDMのプライバシー設定の変更方法
TikTokのプライバシー設定は、利用者が自身のアカウントの安全性を確保し、DMを受け取る相手や内容を管理するのに便利な機能です。
悪質なメッセージや迷惑なコンテンツから自分を守れるので、不快な思いをせずに気持ちよくTikTokを楽しみたい方におすすめです。
- メッセージの受信範囲
- 既読ステータス
- セーフモード
- フィルター済みキーワード
ここでは4つの機能の特徴と変更の仕方を詳しく解説します。数秒で終わる設定なので、気になる機能は使いこなしてみましょう。

1. メッセージの受信範囲
「メッセージの受信範囲」は、送信者を振り分けてDMを受け取る人と受け取らない人を決められる機能です。
メッセージ受信範囲を使いこなせば、無関係なユーザーからのメッセージをブロックし、必要なメッセージだけを受信できます。メッセージの受信範囲の設定手順は以下のとおりです。
▶︎メッセージの受信範囲の設定手順
1. 自分のプロフィールページを開く
2. 右上の「≡」ハンバーガーメニューをクリック
3.「設定とプライバシー」をクリック
4.「プライバシー」を選択
5.「ダイレクトメッセージ」をクリック
6.「メッセージの受信範囲」を選択
7.「誰でも」「おすすめの友達」「友達」「許可しない」から適切な設定を選ぶ
2. 既読ステータス
TikTokのDMには「既読ステータス」という機能があります。
既読ステータスとは、相手があなたのメッセージを読んだかどうかをチェックできる機能です。
LINEやInstagramと同じように、既読がつくと、相手がメッセージを確認したことが分かるため、コミュニケーションを円滑にできます。
既読ステータスの設定方法は以下のとおりです。
▶︎既読ステータスの設定手順
1.プロフィールページを開く
2.右上の「≡」をクリック
3.「設定とプライバシー」を選択
4.「プライバシー」をクリック
5.「ダイレクトメッセージ」を選択
6.「既読ステータス」をオンにする
ただし、既読ステータスの機能を使うには、双方が「既読ステータス」をオンにする必要があります。
3. セーフモード
TikTokの「セーフモード」は、AIが安全でないと判断したメッセージを別の場所に隔離し、ユーザーが返信するまで表示しない設定です。
モードをオンにすることで、不適切なメッセージを自動的にフィルタリングし、安心してTikTokを楽しむことができます。セーフモードの設定手順は次のとおりです。
▶︎セーフモードの設定手順
1.プロフィールページを開く
2.右上の「≡」をクリック
3.「設定とプライバシー」を選択
4.「プライバシー」をクリック
5.「ダイレクトメッセージ」を選択
6.「セーフモード」をオンにする
4. フィルター済みキーワード
「フィルター済みキーワード」とは、特定のワードを含むメッセージをブロックする機能のことです。
見たくない特定のフレーズなどを含むメッセージをフィルタリングするので、自分にとって不要なメッセージを減らし、より快適にTikTokを楽しめるようになります。
フィルター済みキーワードの設定手順は以下のとおりです。
▶︎フィルター済みKWの設定手順
1. プロフィールページを開く
2. 右上の「≡」をクリック
3.「設定とプライバシー」を選択
4.「プライバシー」をクリック
5.「ダイレクトメッセージ」を選択
6.「フィルター済みキーワード」を選択
7. 入力欄にブロックしたいキーワードを入力する
TikTokのDMが送れない/できない時の原因と対処法

TikTokのDMが送信できない場合、以下の原因が考えられます。
- 相互フォローの状態ではない場合
- 相手がDMの受け取り拒否をしている場合
- 年齢制限に引っかかっている場合
- 相手からブロックされている場合
ここではTikTokのDMが送れない時の原因と対処法を解説します。
原因① 相互フォローの状態ではない場合
TikTokには、相手と相互フォローの状態でないとDMができない設定があります。
プライバシー保護のための機能で、DMのやり取りを限定したい場合に使用する設定です。
そういった機能を利用している人とDMを気軽にしたいのなら、相互フォローの関係になる必要があります。
原因② 相手がDMの受け取り拒否をしている場合
相手がプライバシー設定でDMの受信を制限している場合、相互フォローでもメッセージを送れません。
TikTokでは、受信設定を「誰でも」「友達」「おすすめの友達」「オフ」の4つから選ぶことができ、相手が「オフ」に設定しているとDMは送信できなくなります。
相手がDMの受信を「オフ」にしている場合、無理にメッセージを送るのは控えましょう。
相手の意図を尊重し、必要な場合はコメント欄でのやり取りをするか、他の連絡手段を検討するのがおすすめです。
原因③ 年齢制限に引っかかっている場合
TikTokでは、16歳未満のユーザーはDM機能を利用できません。
また、16歳以上でも18歳未満のユーザーは、ペアレンタルコントロールによりDM機能が制限されることがあります。
ペアレンタルコントロールとは、保護者が子供のSNS利用に制限を課すサービスです。
どうしても連絡を取りたいのなら、コメントや他のSNSを通じて連絡を取るようにしましょう。
原因④ 相手からブロックされている場合
相手があなたをブロックしている場合、DMを送信することはできません。
ブロックされると、DMの送信だけでなく、相手の投稿の閲覧やコメントも制限されます。
そのため、ブロックが原因でメッセージが送れない場合は、DMのやり取りは諦めるほかないでしょう。
相手の意図を尊重し、冷静に状況を見守ることをおすすめします。
まとめ
TikTokのDM機能は、ユーザー同士のプライバシーを保護しつつ、コミュニケーションを円滑に進めるための便利な機能です。
ユーザー同士のコミュニケーションを大切にしつつ、上手にDM機能を活用して、より楽しいTikTokライフを目指してみましょう。
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