【縦動画のプロが教える】TikTok動画の編集方法とは?編集の注意点やツールも徹底解説

TikTok
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ビジネス利用も一般的になりつつあるTikTok、若い世代の利用が中心の為、名前は知っているけれども、馴染みが薄い、そんな人も多いSNSかもしれません。しかし、TikTokからヒット商品やトレンドも生まれるようになり、ビジネスの新たなツールとして検討を始めた方も多いのではないでしょうか。

そんなTikTokにこれから詳しくなる方に向けて、TikTokの特長と、最大のハードルである動画編集について、全くの初心者でも取り組めるよう、編集の仕方も詳しく解説します。

かつては動画編集は特別なスキルがないと難しい作業でしたが、今では素人の方でも取り組めるようになっています。

TikTokとは?

TikTokとはショート動画を投稿できるSNSで、若い世代を中心に利用されています。特に10代と20代では大半の人が利用するほど、一般的になっています。(投稿動画の長さは15秒~1分程度が主流)利用者数、利用世代、ともに年々拡大しており、ビジネスにおいても今後ますます重要なSNSになることは間違いありません。

TikTokのSNSとしての特徴は、非常に強い拡散性です。他のSNSではフォロワーを通した拡散がメインですが、TikTokはAIが興味をもってくれそうなユーザーにおすすめ動画として表示してくれるため、フォロワーではないユーザーへの拡散力が非常に強いです。

ユーザーから高く評価された動画は、TikTokのAIによって多くのユーザーにおすすめ動画として表示され、わずか1、2週間で数十万回再生、100万回再生とされる場合もあります。

広告費ゼロでもそれだけの視聴を集められる可能性があるため、ビジネスツールとしての可能性も非常に大きいと言えます。

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TikTokに出す動画はTikTok上での編集がいいのか、編集ツールを使うべきか?

TikTok動画の編集方法として、アプリ内の編集機能を利用する方法と、外部の動画編集ツールを使用する方法があります。​具体的な統計データは見つかりませんでしたが、各方法のメリットとデメリットを以下のようにまとめられます。

編集方法おすすめ度メリットデメリット
TikTokアプリ内編集
(TikTok内機能)
(個人)★★☆☆☆
(企業)★☆☆☆☆
手軽に編集・投稿ができる
– 追加のツールが不要でコストがかからない
– 素人感のあるクリエイティブになる
– 編集機能が制限されている
– 高画質な動画編集が難しい場合がある
– クオリティ面で問題になる可能性がある
PCの動画編集ツール
(Premium Proなど)
(個人)★★★☆☆
(企業)★★★★★
– 高度な編集が可能(多彩なエフェクトや音声加工)
– 高画質の動画編集に対応
– 操作に慣れるまで時間がかかる
– 一部のツールは有料
スマホの動画編集アプリ
(CapCutなど)
(個人)★★★★★
(企業)★★★☆☆
– 中程度な編集が可能(多彩なエフェクトや音声加工)
– UGCらしいクリエイティブになる
– 操作に慣れるまで少しだけ時間がかかる
– 一部の機能は有料

TikTokの動画の編集方法(TikTok上での編集)

動画制作をしたことのない方にとって、「動画編集」という言葉だけで、ものすごくハードルが高いと感じられるのではないでしょうか。昔はそうでしたが、今は使いやすいソフトがたくさん登場していて、プロではない素人の方でも、簡単に色々な編集ができるようになりました。

動画編集方法は無数にありますが、一番オーソドックスな、スマホでTikTokアプリを使った動画編集方法について、最初にわかりやすく説明します。

TikTokは動画投稿アプリという事もあって、動画編集機能が充実しています。

なお、パソコンで使えるweb版では、動画への音楽の追加と音楽の長さ調節、及び投稿時の各種設定(キャプション入力、ハッシュタグ選択、公開範囲設定)しかできないため、動画編集はスマホアプリでの編集になります。

以下、TikTokアプリでの動画編集手順を詳しく解説します。こちらを読むだけで、TikTokアプリでの動画撮影、編集が一通り出来るようになります。

1.動画を撮影もしくはアップロードする

・TikTokアプリを立ちあげて、画面下中央の「+」ボタンをクリック

動画撮影、編集画面が立ち上がります。

動画をアップロードする場合は、ここで画面下、「〇」(撮影開始)ボタンの右わきの「□」を押すとスマホの写真、動画ファイルにアクセスできる為、アップロードする動画を選択してアップロードします。

TikTokアプリを使って撮影する場合は、以下の方法です。

TikTokアプリを使って撮影する場合は、「撮影前の設定」と「撮影後の編集」の二つの編集タイミングがあります。

TikTokアプリで撮影する場合は、このタイミングで下記撮影前の各種設定ができます。

(撮影前設定)撮影時間(上限)を設定

画面下の「〇」(撮影開始ボタン)の上で、撮影時間(10分、60秒、15秒)または写真を選択します。TikTokアプリでは最大10分の撮影ができますが、投稿できる動画の長さは3分までです。10分の撮影モードは、撮影タイミングを待つ場面や後からカット編集をする前提のモードです。撮影は途中で止めることも勿論可能です。

(撮影前設定)フィルター選択

画面下の「〇」(撮影開始ボタン)の左側の「□」で各種フィルターを選択できます。使いたいフィルターがあれば設定しましょう。

(撮影前設定)楽曲選択

画面一番上、「楽曲を選ぶ」から楽曲を選択or楽曲を検索して選択

楽曲は後から選ぶことも可能ですが、音に合わせて撮影する場合は先に選択します。

以前にTikTokでセーブした楽曲があれば、セーブタブから選択できます。

(撮影前設定)撮影速度設定

動画撮影モード(10分、60秒、15秒)を選択時に表示。

画面右端の縦に並ぶアイコンの下の方にある、下向き矢印の上のストップウォッチマーク。こちらで、(3X、2X、1X、0.5X、0.3X)が選択できます。

15秒モードで撮影した場合、以下のようになります。

・3Xを選択(45秒間で撮影した動画が15秒動画になる。早送り再生)

・2Xを選択(30秒間で撮影した動画が15秒動画になる。早送り再生)

・1X(デフォルト。加工無し)

・0.5Xを選択(7.5秒で撮影した動画が15秒動画になる、スローモーション再生)

・0.3Xを選択(約5秒で撮影した動画15秒動画になる、スローモーション再生)

(撮影前設定)その他各種画像補正機能やカメラのライトの使用有無、撮影開始タイミングのカウントダウン機能などが設定可能

画面右端の各項目から各種撮影モードの選択(風景、グルメetc)や画像補正機能(目や輪郭等の補正機能)等、各種設定があるので、必要に応じ選択。

・撮影前設定が終わったら、画面下の「〇」を押して動画撮影

撮影中に〇ボタンを押すことで、撮影を中断できます。そして再度〇ボタンを押すことで、続きの撮影が可能です。シーンの入れ替えなどに使えます。また、撮影速度もその都度切替ができるので、動画の一部だけ早送りやスローモーションにすることも可能です。

動画を途中で中断しながら撮影をすると、中断画面で、右側に「×」「✓」マークが出てきます。「×」は直前の撮影動画部分の削除をするマーク、「✓」は動画撮影終了マークです。

以上で、TikTokへの編集前の動画アップロード、TikTokでの動画撮影についての解説は以上です。続いて、TikTokでの動画編集について解説します。

2.動画公開設定を「自分のみ」にしておく

作成途中の動画を間違って投稿してしまわないよう、まず、投稿設定を「自分のみ」に設定しておきましょう。公開設定は、動画公開後にも変更できます

画面右上の歯車マークをクリックして、「設定」画面を開く

「この投稿の公開範囲」を「自分のみ」に変更

3.楽曲を選択する

画面一番上、「楽曲を選ぶ」から楽曲を選択or楽曲を検索して選択。

楽曲選択時に、右下の「音量」ボタンを押すことで、動画のもとの音量「オリジナルサウンド」と「追加されたサウンド」の各音量調節バーが出てくるので、それぞれの音量を調節

4.動画の長さを調節する(カットする)

画面の右端の縦に並ぶアイコンの上から2つめの□に縦棒が入ったアイコンをクリック

こちらがメインの編集画面になります。

・動画開始タイミング、終了タイミングの変更

動画の左右(最初や最後)に余分なシーンがある場合は、動画の左右の端にある矢印マークをタップしたまま動かすことで、動画開始タイミング、終了タイミングを変更できます。

・カット編集

動画の途中にカットしたいシーンがある場合は、カットしたいシーンの最初に縦の棒線がくるように動画のバーを左右にスライドし、画面下に並ぶアイコンの一番左の「分割ボタン」を押して分割、続いて、カットされた後半の動画をしめす画像をタップして選択した後、カットしたいシーンの終了位置に縦の棒線がくるように動画のバーをスライドし、また「分割ボタン」でカット、これでカットしたいシーンが切り取られたので、そのシーンをタップして選択し、画面下にならぶアイコンから、「削除」を選択。

また、動画の再生速度を変更することで、動画をカットせずに動画自体の長さを変更することもできます。変更方法は以下の手順です。

・編集画面で動画のバーを選択

・画面下のアイコンバーの「速度」を選択

→0.1倍~10倍速まで0.1倍ごとに変更可能

画面左上の「←」画面を押すことで編集画面の最初に戻れます。

5.エフェクトやフィルターを設定する

最初の編集画面の右端、上から3番目の□の中に矢印があるアイコンや、下の方の☆のアイコン、〇が三つ並ぶアイコンで各種フィルタやエフェクトをかけられるので、必要に応じて追加

6.テキストをタップして文字入れを行う

編集画面の右端に縦に並ぶアイコンの「Aa」アイコンをタップすることで、テキスト文字を追加可能。

各種フォントやエフェクトも選択できます。文字を複数入れることもできます。

文字をタップしながら移動することで、表示位置を調節したり、文字をタップして選択し、二本指で開いたり閉じたりすることで、拡大縮小もできます

また、文字をタップし、音声読み上げボイスを選択して、音声をAIで追加することも可能。

また、タップして選択し、表示される「表示時間」を選択し、両端の矢印をタップしながら左右に動かすことで、表示時間の最初と終わりの設定もできます。「表示時間」の設定は動画の長さをカットした編集画面でも可能で、他のコメントの表示時間も参考にしながら表示時間を調節できます。

7.ステッカーを設定する

各種お洒落なイラストを選択して、動画に入れることが出来ます。車のナンバープレートや関係ない人の顔が映ってしまった時に、画像の一部を隠したいときにも有効です。

編集画面右端のアイコンの「Aa」アイコンの下、ページをめくるマークのアイコンをタップすることで、ステッカー選択画面を表示できます。アイコン選択画面から戻るには、一番上のかすかに残る動画画面をタップすることで編集画面に戻れます。

動画に表示されたステッカーは、編集画面でタップしながら動かすことで表示場所の調節ができ、タップして選択後、二本指で開いたり閉じたりすることで拡大縮小もできますタップして選択し、「表示時間」を選択し、画面下に表示される横長のバーの両端の矢印をタップしながら左右に動かすことで、表示時間の最初と終わりの設定もできます

TikTokの動画の投稿方法

動画の編集が終わりましたら、最初の編集画面の一番下「次動画の編集が終わりましたら、最初の編集画面の一番下「次へ」を選択します。

へ」を選択します。

そうすると、投稿設定画面に移動します。

ここでは以下の設定ができます。

キャプション入力、ハッシュタグを選択、カバー設定を行う

画面左上の箇所で、動画に説明文やハッシュタグを入れることが出来ますここに入れた文字は、投稿動画の左下に小さく表示されます。ハッシュタグはAIに何についての動画であるかを伝え、興味を持ちそうなターゲットに紹介されやすくする効果を期待できる為、入力しましょう。説明もハッシュタグも短く端的に入力することが大切です。

また、画面右上の「カバーを編集」画面をクリックすることで、カバー編集ができます

カバー画像は、プロフィール画面の投稿動画一覧で表示される、動画紹介画像です。プロフィールを見に来てくれたユーザーが、一目見て動画を見たいと思うような紹介画像を考えましょう。

動画の公開範囲・コメントの有無を決めて投稿

コメントは、ユーザーとのコミュニケーションのきっかけになり、バズるためにもプラスの効果が期待できるため、コメントは「有り」で投稿しましょう

公開範囲は「誰でも」にしますが、投稿後に動画を最終チェックをしたい場合は、「自分のみ」にして投稿後、他の投稿と比較しての音量等も含め再確認後「誰でも」に変更して公開するのもお薦めです。

TikTok動画編集をする際の注意点

動画編集方法についてはお伝えしましたが、動画編集をする際の注意点がありますので、続けて解説します。

カットは細かくする

TikTokの動画を拡散してもらうためには、TikTokのAIに高評価をされる必要があります。

その中の重要な評価項目に、「平均視聴時間」「フル視聴率」があります。

TikTokの動画は、「フォロワー以外の人にも広く拡散される」ため、どれだけユーザーの興味を引き続けていられるかが重要です。1秒ごとにどんどん視聴離脱されるため、1瞬たりとも気が抜けません。「飽きさせないテンポの良さ」という事が大切です。

余分な間が一切ないよう、間がわずかでもあったらカットしましょう。

動画の長さや速度を調節する

動画の速度、テンポも重要です。

動画の速度は、コンテンツ内容とフォロワーの好みにもよるので、必ずしも早い方が良いとは言い切れませんが、一般的には早めが望ましいです。

撮影時に急いで撮影する必要はありませんが、編集時に必要に応じて再生速度を変更しましょう。動画の長さは、長いと視聴者を引き留め続けるのが難しいので、長さは長くても1分程度までにまとめるのがおすすめです。

動画の音量を調節する

動画の音量は楽曲選択画面で調節します。

画面一番上、「楽曲を選ぶ」を押して楽曲選択画面に移動。

右下の「音量」ボタンを押すことで、動画のもとの音量「オリジナルサウンド」と「追加されたサウンド」の各音量調節バーが出てくるので、それぞれの音量を調節できます

テロップはセーフティーゾーン配置

TikTokの動画再生画面には、同行者のプロフィールアイコンや、「いいね」、コメント、セーブボタンなど、各種アイコンが画面はしにあります。そのためテロップを画面はしまで伸ばしてしまうと、アイコンで隠されてしまいます。ですので、アイコンが入ることを見越して、テロップは画面の端にはかからないようにしましょう。

動画サイズに気をつける

TikTok動画の推奨サイズは9:16です。TikTokアプリで撮影や編集をした場合、初めから9:16になっているはずですが、TikTokアプリ以外で撮影や編集をしてサイズが違った場合は、9:16に変更する必要があります。

≪TikTokの投稿動画サイズ≫

お使いのスマホによってサイズが違います。

iosの場合:287MB

アンドロイドの場合:72MB

TikTokアプリで編集をしている場合は意識する必要はありませんが、TikTokアプリ以外で撮影、編集している場合は、アップロードできるサイズをオーバーしてしまう可能性があります。その場合は、サイズを小さく変更する必要があります。

TikTok動画編集のおすすめのツール(アプリ/PC)

TikTokアプリでの動画編集に慣れてきたら、「よりこだわった編集をしてみたい」と思う方

や、「TikTok以外で使う動画も作りたい」と思う方も多いかもしれません。そんな方におすすめの外部ツールをいくつか紹介します。

ソフト名特徴メリットデメリット料金
CapCutTikTok運営会社の編集アプリ基本無料 / PCでも利用可 / 簡単操作 / TikTok連携商用利用不可 / 著作権放棄の同意が必要無料 (Pro: ¥1,080/月〜)
Premiere Pro業界標準のプロ向けソフト何でもできる / 高品質な編集が可能高額 / 習熟が必要 / 高スペックPCが必要¥3,280/月〜
PowerDirectorAI機能搭載の動画編集ソフト一部商用利用可 / 無料版でも実用的無料版はロゴ入り / 有料機能多め無料 (スマホ: ¥960/月〜, PC: ¥8,980/年〜)
InShotスマホ向け簡単編集アプリシンプル操作 / 商用利用可PCで使えない / 無料版はロゴ入り無料 (有料版: ¥2,200/年〜)
iMovieApple純正の無料ソフト完全無料 / 使いやすい / 音楽・効果音豊富Apple製品のみ対応 / フィルターやエフェクト少なめ無料
Promeoお洒落テンプレート特化豊富なテンプレート / 商用利用一部可編集機能が少なめ無料 (有料版: ¥1,300/月〜)
VLLOスマホ向けシンプル編集商用利用可 / 無料版でもロゴなし無料版のエフェクトが少ない無料 (有料版: ¥1,500/年)

CapCut(キャップカット)

≪特徴≫

TikTokの運営会社のByteDanceが提供している動画編集アプリです。同じ運営会社の提供だけあって、TikTokアプリで出来る編集は基本的に全て出来、TikTokアプリの完全上位互換の編集アプリです。TikTokアプリでの編集はスマホのみでパソコンでは使えませんでしたが、CapCutはパソコンでも編集できます。

≪メリット≫

・基本無料(有料版CapCut Proもありますが大部分の機能は無料で使えます。)

・パソコンでも使える。

・テキストの読み上げ機能も利用可(他社では有料機能であることが多い)

・TikTokとの連携ができ、TikTokへの動画のアップロードが簡単

・簡単操作

・フォントや吹き出しの種類の他、効果音やテキスト読み上げ音声の種類も豊富

≪デメリット≫

・商用利用不可(TikTok用の動画作成など一部のみ可)

・CapCutで編集した情報について、著作権を放棄する同意が必要で、CapCutに使用権が認められる

CapCutは基本無料にもかかわらず、機能も豊富でとても使いやすい動画編集ソフトです。ですので、無料ソフトとして機能だけ見たら非常にお薦めなのですが、「商用利用不可」「制作物の著作権の放棄」という条件があるので、ビジネス用の動画編集や、購入した有料音源、有料動画素材、有料画像素材が使えないという問題があります。

有料版のCapCut Pro(月額1080円~)にすると、クラウドストレージ(インターネット上で使えるデータ保管場所)の容量が1GBから100GB、各種有料エフェクトやフィルターが使えるようになりますが、デメリットの商用利用制限、および著作権の問題や、AI機能が弱いので、有料ソフトを使うのであれば、他のソフトを使うことをお勧めします。

無料ソフトとしての機能はとても充実している為、個人が、著作権を気にしないでコンテンツを作る場合におすすめです。

Premiere Pro(​​プレミアプロ)

≪特徴≫

動画制作クリエイターのプロの世界での業界標準ソフト。PC専用ソフトであり、スマホ用はなし。仕事として発注される動画編集は、使用ソフトをPremiere Proで指定されることが多い。

≪メリット≫

・機能が多彩でなんでもできる

≪デメリット≫

・有料で高額(月額3280円~)

・機能が複雑で覚えるのに時間がかかる

・快適に動作をさせるには、パソコンのスペックも必要

(例:windows版の推奨スペック抜粋 メモリ16GB以上のRAM、GPU 4GB以上のGPUメモリetc)

Premiere Proについて一言でいえば、「何でもできるけれど、費用が高額で習熟に時間がかかる」という事です。動画のプロを目指すのでなければ、最初は他のソフトを使い、さらなるステップアップを目指すときに検討するのがおすすめです。

PowerDirector(パワーディレクター)

≪特徴≫

無料版でも背景削除等、あると便利な機能もあり、youtubeに公式の使い方説明動画もあるので、とっつきやすく使いやすい編集ソフト。有料版にすれば、AIで画像を生成したり、動画や画像をアニメ化したり、手振れ画像を修正したりする各種AI機能も利用できるため、無料編集ソフトより確実に高機能といえる動画編集ソフト。

≪メリット≫

・一部商用利用可(SNS投稿用の動画作成や、会社や商品、サービスの紹介用の動画は可)

・無料でも一通り編集機能が使え、十分実用的。

≪デメリット≫

・一部商用利用不可(作成した動画自体の販売などは不可。気になる方は各自でご確認ください。)

・テキスト音声読み上げ機能は有料機能(自分で音声を入れることは可)

・有料(利用料金は低価格。スマホ版は月額960円~、PC版は年額8980円~。)

・無料版はロゴが入る

便利なAI機能も搭載された高機能なソフトで、無料動画編集ソフトでは物足りなくなった方が、ステップアップとして利用するのにおすすめ。無料版でも十分使い心地を確認できるので、気になったら無料版をダウンロードして使ってみることをお勧めします。

InShot(インショット)

≪特徴≫

AndroidとiOSで使える動画編集アプリ。

≪メリット≫

・シンプルで操作が簡単

・基本無料(一部有料機能アリ)

・商用利用に制限なし

≪デメリット≫

・パソコンでは使えない

・無料版ではロゴが入る

・テキスト音声読み上げ機能はなし

・BGMの選択肢が人によっては物足りないかも

YouTubeを検索すると使い方動画がいくつも出ているので、使いやすいソフトの一つです。

料金も年額2200円~なので、ロゴなしの動画を安く作りたい場合は、有力な選択肢です。

iMovie(アイムービー)

≪特徴≫

アップルの純正アプリで、iPhoneやappleのパソコンをお持ちの方は無料で使える。(Apple製品以外は使用不可)

≪メリット≫

・シンプルで使いやすい。音楽やサウンドトラック、効果音が豊富。

・完全無料

≪デメリット≫

・フィルターやエフェクトが少なめ。

手早く簡単に加工したいという人は、物足りない時があるかもしれませんが、動画作りを学び始める人にとっては、迷うことが少なくておすすめ。

アップル製品をお持ちの方はすぐ使えるので、気になる方は使ってみましょう。

Promeo

≪特徴≫

・スマホ向けのアプリのみ

・お洒落で豊富なテンプレートを使って動画編集

・一部商用利用可(SNS投稿用の動画作成や、会社や商品、サービスの紹介用の動画は可)

・無料でもつかえる

≪メリット≫

・おしゃれなテンプレートが豊富で簡単にお洒落動画

・インスタ映えする動画を作成したい人、おしゃれな商品紹介動画、お洒落なサービス紹介動画を作りたい人向け

・一部商用利用不可(作成した動画自体の販売などは不可。気になる方は各自でご確認ください。)

≪デメリット≫

動画編集機能自体は少なめ

とにかくお洒落で数も豊富なテンプレートの使用を前提に設計されている動画編集アプリ。商品やサービス紹介動画といった、ビジネス利用のお洒落な動画を手軽に作りたい人向け。かなり特殊な用途向けに特化されたソフト。無料でもダウンロード、および利用ができるので、気になる人はダウンロードしてみてください。有料版は月1300円~

VLLO (ブロ)

≪特徴≫

スマホ用の無料で使える動画編集ソフト

≪メリット≫

iOS, Androidともに可。

商用利用可。

無料版でもロゴが入らない。

≪デメリット≫

無料版だと利用できないフィルター、エフェクトが多め。

無料版でもロゴが入らず、商用利用も可という点で、とにかく無料でロゴなし動画を作りたい人におすすめです。しかし、無料版ではフィルターやエフェクトがかなり限られている印象で、無料だと割とシンプルな編集になりやすいです。ただ、有料版も年1500円と格安なので、とにかく低価格でシンプルな編集をしたい方におすすめです。YouTubeやgoogle検索で使い方の説明動画を探すことが出来ます。

まとめ

以上本記事では下記についてお伝えいたしました。

・TikTokの動画の編集方法

・TikTokの動画の投稿方法

・TikTok動画編集をする際の注意点

・TikTok動画編集のおすすめのツール

TikTokの投稿動画の作成は、多少の慣れは必要ですが、簡単に作成することが出来ます。しかし、TikTokのAIに評価され、拡散される動画を作成するためには、多くのポイントがあり、知識と経験が役立ちます。

TikTokアカウントの運営について、お困りごと、お悩み事がございましたら、数々の企業のTikTokアカウントの運営代行をしている弊社に、是非お気軽にご相談ください。

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