【初心者向け】TikTokのURL・リンクの貼り方を詳しく解説!

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TikTokをビジネス活用するために必要なURL・リンクの貼り方について、数々の企業のTikTokアカウントの運用代行をしている弊社が、初心者にもわかりやすく解説します。

ぜひ最後までお読みください。

TikTokでのURL /リンクの貼り方

TikTok内で自社ウェブサイトのURLやリンクを貼ることは、TikTokをビジネス活用するうえで、大変重要です。

ここでは、「プロフィール欄」「動画内」「コメント欄」の3種類のURLを貼る方法について解説します。

①TikTokのプロフィール欄に貼る方法

まず最もURLの効果がある、TikTokアカウントのプロフィール欄にURLを貼る方法についてお伝えします。

プロフィール欄にURLを貼る手順は以下の通りです。

①TikTokのプロフィール画面から「プロフィールを編集」をタップ
②ユーザー情報の「リンク」を選択
③「ウェブサイト」の項目にURLを入力
④「保存」を押す

TikTokアカウントのプロフィール欄は、動画を視聴して興味を持ってくれたユーザーが、真っ先に確認してくれる場所です。

こちらにURLのリンクを貼ることで、クリックしてくれる可能性が高まり、自社ウェブサイトなどへの誘導が期待できます。

②動画内にURLを貼る方法

続いて、TikTokに投稿する動画にURLを貼る方法についてです。

以前は、投稿にハッシュタグをつけた投稿をすることで、「ミニゲーム」「食べログ」「クックパッド」「Filmarks (フィルマークス)」の4つのリンクを貼ることが出来ましたが、現在はその機能は廃止されています。

リンク付きの動画を投稿するには、有料のTikTok広告を利用するしかありません。TikTok広告を利用するためには、広告アカウントを作成して広告主審査に合格すること、そして出稿する広告の広告審査に通過することが必要になり、手間とコストがかかってしまいます。

③コメント欄にURLを貼る場合

最後に、コメント欄ににURLを貼る方法についてですが、2025年3月時点で、タップすると指定ページに遷移するハイパーリンクは貼ることができません

ただ、クリックしても遷移しない形式のリンクは貼ることができますが、ユーザーにコピーして検索エンジンにペーストし、検索してもらう必要があります。

また、コメント固定機能がないため、視聴ユーザーのコメントに埋もれてしまう可能性もあります。

TikTokのプロフィール欄にURLを貼れない際の対処法

プロフィール欄にURLを貼りたい場合、以下のいずれかの条件を満たす必要があるので、注意してください。

▶︎TikTokのプロフィールにリンクを貼る条件
ビジネスアカウントである

または、

・個人アカウントの場合、フォロワーが1,000人以上である

このどちらかの条件を満たしていない場合、プロフィール編集のリンクの項目に「ウェブサイト」が表示されず、URLのリンクを貼ることが出来ません

その場合の対処方法は、以下の3つです。それぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

▶︎TikTokのプロフィールにURLを貼れない時の対処法
①個人アカウントをビジネスアカウントに切り替える
②「プロフィールを編集」画面の「自己紹介」にURLを入力する
③ウェブサイトの代わりにSNSアカウントへ誘導する

①ビジネスアカウントのメリット・デメリット

ビジネスアカウントへの切り替えは、個人アカウントでも無料でできます。しかし、以下のメリット・デメリットがあります。

◼︎ビジネスアカウントのメリット
・フォロワー数に関係なく、プロフィール欄に自社ウェブサイトのURLやメールアドレスを貼れる
・個人アカウントよりも、より詳細なアカウント分析が出来る

◼︎ビジネスアカウントのデメリット
・動画再生数に応じた広告収入を得ることが出来ない
・商用ライセンスが未取得のトレンド楽曲が使用できない

アカウント立ち上げ期で、プロフィールにリンクを貼ることが優先度が高い場合、ビジネスアカウントに切り替えることをおすすめします。

「その際は、デメリットも踏まえて決断するのが良いです。

②自己紹介欄にリンクを貼るメリット・デメリット

「自己紹介」欄にURLを入力する場合は、そのリンク自体には遷移する機能がないため、コメント欄にURLを貼る時と同じように、ユーザーにコピーして利用してもらう形になります。

そのため、ユーザーの手間がかかり、効果はあまり期待できません。自社サイトが特定のKWで上位表示されていて、検索で見つけやすい場合は、「サイト名」や「検索ワード(例:○○で検索)」等で表記するのがおすすめです。

③SNSアカウント誘導のメリット・デメリット

SNSアカウントへの誘導のメリットは、フォロワー数などの条件なしにリンクを貼ることが出来る点です。

そのため、ウェブサイトのURLが貼れない場合は、SNSアカウントのリンクを貼ることが最も効果が期待できます。

2025年3月現在、TikTokのプロフィール欄にリンクの貼れるSNSは以下の4つです。

・Instagram
・YouTube
・X(旧Twitter)
・Lemon8

「リンク」の項目に、各SNSがあり、それぞれの項目の「○○を追加」をタップすることで、SNSとの連携設定ができます。連携設定をすることでSNSリンクが自動的に貼られるようになります。

デメリットとしては、他SNS媒体を介してしまうので、直接リンクを貼るのに比べて離脱率が高いことです。

自分のTikTokのURL/リンクを共有する方法

次に、TikTokのURLやリンクを共有する方法についてです。

自社のTikTokの投稿動画やアカウントプロフィールのURL・リンクを、他のSNSや媒体で発信することは、自社ブランドやサービスの宣伝になり、新規フォロワーの獲得にも有効です。

ここではアカウントのURL特定の動画のURLを共有する方法を解説します。

①TikTokアカウントのプロフィールURLを共有する方法

・TikTokのプロフィールの画面右上の「≡」をタップ
・「設定とプライバシー」を選択
・「プロフィールをシェア」を選択
・「リンクをコピー」を選択するとコピー完了

②動画のURLを共有する方法

・共有したい動画を開き、画面右下の「…」をタップ(他のアカウントの投稿動画の場合は「→」)
・「リンクをコピー」を選択するとコピー完了

自分のTikTokアカウントのURLを確認する方法

自分のTikTokアカウントのURLは以下の手順で確認できます。

・TikTokのプロフィール画面の「プロフィールを編集」をタップ
・ユーザー名の下のリンクを確認(タップすればリンクがコピーされる)

自分のTikTokアカウントのURLは、「tiktok.com/@(ユーザー名)」です。

自分のTikTokアカウントのURL/リンクを変更する方法

TikTokアカウントのURL/リンクを直接変更することは出来ません。

しかし、アカウントのリンクは「tiktok.com/@ユーザー名」で自動設定されますので、TikTokアカウントの「ユーザー名」を変更することで、リンクを変更することが出来ます。

ユーザー名を変更する手順は以下の通りです。

・TikTokプロフィール画面の「プロフィールを編集」をタップ
・「ユーザー名」をタップ
・変えたいユーザー名に変更
・右上の「保存」をタップ

ユーザー名は30日に1回のみ変更可能になっているので、頻繁に変えることができない点に注意が必要です。

まとめ

TikTokは自社やサービスの認知に非常に長けているSNSです。

そこからウェブサイトに流入させるために、URL・リンクの活用方法を覚えておくと良いでしょう。

TikTokの運用についてお困りのことがありましたら、多数の企業様のTikTokアカウントの運用代行をしている弊社に、是非お気軽にご相談ください。

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