TikTokを利用している人で1度は必ず「さっきの動画もう一回見たいけど、どこにあるかわからない…」と思ったことがあると思います。
TikTok内では、対象の範囲内であれば視聴履歴を確認することができますし、いいねやセーブ機能を利用すれば数年前に見た動画も遡ることができます。
そこで、今回はTikTokの視聴履歴を見る方法や削除の仕方、第三者にバレるのかについて解説します。
TikTokで閲覧/視聴履歴を見ることはできる？
結論、TikTokで視聴履歴は見ることができます。
そのため、もう1度同じ動画を見たいときや気になった動画を再度見つけたいときは視聴履歴から探すとスムーズに見つかる可能性があります。
とはいえ、今までの全て履歴を確認できるわけではないため、事前にどこまで視聴履歴を確認できるのか、種類によってできないものがないか確認しておきましょう。
いつまでのTikTokの視聴履歴を見れる？
TikTokの視聴履歴は、半年前の動画まで残っており、最大6ヶ月の期間分をまとめて遡ることが可能です。
また、半年以上前の視聴履歴は見ることができないため、日を追うごとに見られる履歴が更新されていきます。
もし頻繁に視聴したい動画があれば「セーブ」機能を利用すると半年以上前の動画でも視聴できるため、ぜひ参考にしてください。
TikTokライブの視聴履歴は確認できる？
TikTokライブの視聴履歴は確認できません。
そのため、いつ誰のTikTokライブを見たかを確認する方法は一切ありません。
また、ストーリーズも視聴履歴が残らないため、いいねやコメントをしていても見返せるタイミングはないと覚えておきましょう。
TikTokの再生/視聴履歴はどこで見れる？確認方法
TikTokの視聴履歴は見ることができますが、どこから確認するか知らない方もいるのではないでしょうか。
ここでは、再生・視聴履歴を確認する方法を紹介します。
①プロフィール画面の右上の3本線のマークをタップする
②「設定とプライバシー」を選択する
③「アクティビティセンター」をクリックする
④「視聴履歴」を選択
「視聴履歴」を開くと左上に「期間でフィルター」とあり、以下の期間で選択が可能です。
さまざまな期間で絞って視聴した動画を遡れるため、ぜひ利用してみてください。
TikTokの視聴履歴の削除方法
TikTokの視聴履歴は削除も簡単に行うことができます。
必要のない視聴履歴を削除すればより動画が確認しやすくなるので、興味がある方は以下の手順で試してみてください。
「アクティビティセンター」から「視聴履歴」から削除するので「視聴履歴」を開いたところから解説します。
①右上にある「選択」をタップする
②削除したい動画を選択し「削除」を押す
もし、視聴履歴が一切必要ない場合は、左下にある「すべての視聴履歴を選択」をタップしましょう。
選択が完了したら右下の「削除」を押すと必要ない動画が削除されます。
必要のない視聴履歴を削除すると、TikTokの容量が空くため、快適にアプリを利用しやすくなります。
TikTokの視聴履歴が確認できない時の対処法
万が一TikTokの視聴履歴が確認できない時はどうすればいいのでしょうか。
視聴履歴が確認できないときは5つの対処法を実践してみてください。
①動画が非表示や削除されていないか確認する
以前視聴した動画が、非表示や削除されていないかを確認してみましょう。
視聴した動画が非表示・削除されている場合は必然的に視聴履歴から除外されます。
また、一度非表示や削除された動画は表示がされない仕組みになっています。
そのため、非表示・削除されていた場合は視聴履歴やその他の確認方法からも動画を見ることはできません。
②保存期間を確認する
視聴履歴が確認できない場合、保存期間を過ぎてしまっている、もしくは対象範囲が180日間を過ぎている可能性があります。
そのため、保存期間の確認と範囲選択の確認を行うのがおすすめです。
視聴履歴の保存期間は半年前のものまでであり、半年以上前の視聴履歴は確認できないため、注意が必要です。
③通信環境を確認する
通信環境が悪い場合、視聴履歴や動画がうまく表示されないことがあります。
そのため、通信環境をリセットして試すと戻る可能性があります。
また、つながるWi-Fiが複数あればつなぎ直すと改善する可能性があるため、ぜひ試してみてください。
④端末の最新アップデート
端末のOSやシステムが古いバージョンの場合、視聴履歴が表示されない可能性があります。
古いバージョンを使用している場合はアップデートをしてみましょう。
また、端末のアップデートを行っていない場合、以下のような問題も考えられます。
・情報漏洩のリスク
・最新機能が利用できない
・サービス・サポートの対象外になる
・不具合が解消されない
・ウイルス感染
TikTokのアプリを快適に利用したい方はぜひ端末のアップデートを実施してみてください。
⑤TikTokアプリの再起動
上記4つを試しても視聴履歴が見られなかった場合、アプリ自体が不具合を起こしている可能性があります。
そのため、一度アプリを落として再起動する方法がおすすめです。
アプリの再起動が不具合の解消だけでなく、データの整理などにも効果的な方法のため、長時間使わない場合などはアプリを終了するといいでしょう。
TikTokの動画の視聴履歴は相手にバレる？
TikTokの視聴履歴が他人にバレるケースは基本的にありません。
しかし、動画の投稿者と自分自身が「投稿の視聴履歴をオン」に設定していた場合、投稿者は7日間確認できます。
ただし、全ての視聴履歴を確認できるのではなく、あくまで投稿者がアップロードした動画限定のため、安心してください。
TikTokの視聴履歴をオフにする方法
TikTokの動画の視聴履歴を投稿者にも見せたくない方は、設定からオフにすることができます。
視聴履歴をオフにすると自分のアカウントだけ記録が残るため、第三者に一切表示したくない方はぜひ参考にしてください。
動画の視聴履歴は4つの手順でオフにできます。
①プロフィールの画面右上の3本線をタップする
②「設定とプライバシー」を開く
③「プライバシー」を開く
④「視聴者」設定をオフにする
「視聴者履歴」がオンになっている場合は、オフにすると動画の視聴履歴が投稿者に残らずに視聴できます。
設定を完了させると、「視聴者履歴」をオンにしない限り、視聴履歴がバレる心配はありません。
また、プロフィールの表示履歴も「プライバシー」タブからオフにできるため、一緒に設定を確認しておくと視聴に関する履歴が残らずにTikTokを楽しむことができます。
TikTokの視聴履歴をオフにできない時の対処法
視聴履歴をオフにしようとしたらできない場合はどうすればいいのでしょうか。
万が一できなかった場合、以下の3つの方法を試すと視聴履歴をオフの状態で利用できる可能性があります。
①ウェブ版のTikTokを使用する
1つ目はウェブ版のTikTokを使用する方法です。
ウェブ版TikTokは動画を視聴しても履歴が残らないため、投稿者にバレる心配なく見ることができます。
ただし、根本的な解決にはならないため、アプリで再度設定を確かめる必要があります。
また、ウェブ版でも投稿者のプロフィール画面を表示した場合は履歴が残るため、履歴を一切残したくない方は注意してください。
②TikTokのアプリをアップデートする
2つ目の対処法はTikTokのアプリをアップデートする方法です。
アプリのアップデートができていない場合、エラーが起きて視聴履歴をオフにできなかった可能性があります。
iPhone・Androidともに、事前に設定しておけばアプリの自動アップデートができるため、TikTokをよく利用する方はぜひ試してみてください。
③時間を置いて後ほど試す
アプリのアップデートやバグが起きた時の対応法を実施しても変化がなかった場合は、時間を置いて再度試すのも1つの方法です。
TikTokのアプリで何らかのエラーが起きていた場合は、さまざまな方法を試しても対応できない可能性があります。
時間をおくと、アプリがリセットされて、正常に機能する可能性もあるため、急ぎでない方は後ほど試してもいいでしょう。
TikTokで視聴履歴の代わりとして使われている機能
TikTokは視聴履歴を遡る以外に、「いいね機能・セーブ機能」2つの方法でさらに簡単に視聴した動画を確認できます。
1. いいね機能
1つ目はいいね機能です。いいね機能は気に入った動画にハートをつけるシステムです。
以下の2つの方法で、いいねができます。
・動画の画面をダブルタップする
・右側にあるハートマークをタップする
いいねをすると「いいねをした動画」としてプロフィールから確認ができます。
また、いいねした動画は公開範囲を設定できます。
【いいね公開範囲の設定手順】
1. プロフィールの右上にある3本線をタップする
2.「設定とプライバシー」を選択する
3.「プライバシー」を開く
4. 画面をスクロールして「いいねした動画」から公開範囲を設定する
公開範囲を「自分のみ」にすると、ほかのユーザーにバレずに視聴履歴が確認できるため、安心して遡れます。
2. セーブ機能
2つ目はセーブ機能です。セーブ機能は何度も見返したい動画につけ、後から見返せるようにする機能です。
セーブ機能も、セーブしたい動画を開いて、右側のコメントの下にあるマークをタップすると完了です。
また、セーブした動画もプロフィールから確認できます。
ただし、いいねもセーブ機能も、視聴履歴と同様に非表示や削除された動画は確認ができないため、注意してください。
まとめ
TikTokの視聴履歴は投稿された動画であれば半年間の履歴が確認できます。
ただし、一括で半年間全ての動画の視聴履歴が確かめられるのではなく、一回で確認できる範囲は最大180日間のため、注意してください。
また、視聴履歴は他人に表示されませんが、設定で視聴履歴をオンにしていた場合は動画を投稿しているアカウントにのみ、7日間限定で表示されます。
視聴履歴などを残したくない方は設定から簡単にオフできるため、ぜひ試してください。
自身のアカウントの視聴履歴を遡って、自分がもう1度見たかった動画を見つけましょう。
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