【有名垢の裏方がガチ解説】TikTokのおすすめに乗る方法8選!おすすめに乗る仕組みも解説

TikTok
TikTok

本記事では、2025年最新版のTikTokのおすすめに乗る方法と、その攻略法をまとめました。TikTokでおすすめ欄に載る仕組みを知って、TikTokをバズらせたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

  1. TikTokのおすすめに乗るとは?
  2. TikTokのおすすめに表示される仕組み
    1.  ①投稿したコンテンツが約200人のおすすめ欄に配信される
    2. ②約200人の反応を元にAIがコンテンツを評価 
    3. ③評価が良い場合さらに広いユーザーのおすすめ欄に配信される
    4. ④最終的に全体のおすすめに表示される
  3. TikTokのおすすめに乗る方法8選
    1. 視聴維持率の高いコンテンツを作る
    2. ユーザーとコミュニケーションをとる
    3. トレンドの企画や音楽を使用する
    4. 人気のあるジャンルの投稿をする
    5. アカウントの発信内容に一貫性を持たせる
    6. ユーザーの欲しい情報を発信する
    7. 分析した上で効果的なハッシュタグを活用する(重要度低)
    8. 投稿時間や頻度を固定する(重要度低)
  4. TikTokのおすすめに乗るメリット
    1. 再生回数が伸びて動画がバズる
    2. インフルエンサーになれる可能性があがる
    3. 認知度が高くなり、商品購入に繋がりやすくなる
  5. TikTokのおすすめに乗らない原因
    1. ①シャドバンされている
    2. ②動画のクオリティが低い
    3. ③1日に何本も投稿している
  6. Q&A TikTokのおすすめ表示に関してよくある質問
    1. 1.フォロワーを購入すればおすすめに乗りやすくなるか?
    2. 2.自分の投稿がおすすめに乗ったか分かる方法はあるか?
    3. 3.TikTokに課金をしておすすめに乗ることはできるか?
    4. 4.おすすめに乗りやすい時間は?
  7. まとめ

TikTokのおすすめに乗るとは?

TikTokのおすすめとは、ユーザーの好みに合った投稿を自動で選別し、表示させる機能のことです。アプリを開いた最初の画面に表示されます。

TikTokがSNSとして伸びた理由もこのAIによるおすすめ機能が大きな役割を果たしており、ユーザの多くがこのおすすめ欄から動画を視聴しています。

参考: グルメなどの情報系アカウントで40-50%, エンタメ系アカウントだと90%以上がおすすめ欄からのトラフィックがある傾向。

TikTok独自のアルゴリズムが、これまでの視聴履歴やお気に入りの動画、プロフィールなどから、関連の高い動画を提供。スポーツの動画をよく見たり、コメントをしているユーザーのおすすめにはスポーツ関連の動画が表示されやすいなど、ユーザーごとにおすすめは異なります。

おすすめ機能では、フォローしていないアカウントの動画が表示されるため、投稿側にとっては新規フォロワー獲得のチャンスになります。興味をひくことができれば大幅な再生回数の増加、つまりバズにもつながります。

TikTok運営においておすすめに乗るためのノウハウは、不可欠といえるでしょう。

TikTokのおすすめに表示される仕組み

TikTokに投稿されたすべての動画は、AIによって内容を審査されます。まず審査されるのが、TikTokにふさわしいコンテンツかどうかです。規約に違反していないか、内容が不適切ではないか、何らかのペナルティでシャドウバンされたアカウントではないか、といった点です。

その他にも、動画のクオリティや使用されているハッシュタグの適切さなどが細かく審査され、基準を満たした動画がおすすめ欄に表示されます。

おすすめに表示された後は、動画を見た視聴者からのいいねやコメントといったエンゲージメントが評価されていき、ここで有益なコンテンツと認められれば、さらに広いユーザーのおすすめに表示されていきます。

TikTokでは、ユーザーからの反応とAIによる審査のサイクルをくり返し、ユーザー満足度の高い良質なコンテンツと判断された動画だけがおすすめに乗る仕組みになっています。

上記はあくまでざっくりした内容なので、詳細のアルゴリズムを知りたい方は以下をご参照ください。

 ①投稿したコンテンツが約200人のおすすめ欄に配信される

TikTokのおすすめ欄には原則、すべての動画が表示されますが、始めはコンテンツの内容に関連の高いユーザー200人程度に配信されます。この約200人からどれだけ多くのエンゲージメントを得られるかが、バズるための第一歩になります。

約200人のおすすめ欄に配信されると、再生回数やいいねの数といったデータをAIが収集。投稿された動画がユーザーにとって有益なものかどうかを判断する材料となります。言わば約200人への配信は、データ収集のためのフェーズといえます。

TikTokは利用ユーザーの満足度を上げるために、独自のアルゴリズムによる動画の評価を行っています。自分の興味に合ったコンテンツを見られるため、ユーザーのおすすめ欄への信頼度は高く、おすすめに乗る動画は興味を持ってもらいやすい傾向があります。

②約200人の反応を元にAIがコンテンツを評価 

おすすめ欄に表示された動画への反応はTikTokに報告され、AIによってデータ化されます。再生回数、いいねやコメントの数、シェア数、フォロー率、平均視聴時間・総視聴時間などが評価のポイントとなり、これらのポイントが高ければ高いほど評価も高くなります。

ここで注意したいのが、再生回数だけが評価のポイントではない点です。例えば、再生回数に対していいねが少ないと満足度が低いとみなされ、評価が低くなってしまう恐れがあります。

動画のクオリティはもちろん、視聴者が思わず反応したくなる工夫を盛り込むなど、エンゲージメントを高める意識を心がけましょう。

③評価が良い場合さらに広いユーザーのおすすめ欄に配信される

AIにより高い評価を得られた動画は、さらに多くのユーザーのおすすめ欄に配信されるようになります。有益なコンテンツをたくさんのユーザーに届け、満足度を上げようとTikTokが判断するからです。

コンテンツが高品質でユーザーの満足度が高ければ高いほど、おすすめ欄に表示され続け、それに伴いエンゲージも増え続けるサイクルが完成します。

おすすめ欄に配信されるだけで、再生数もエンゲージメントも増えますが、この段階ではまだバズっている状態ではありません。高い評価を獲得しながら、最終的にはTikTok全体のおすすめに乗ることがゴールになります。

④最終的に全体のおすすめに表示される

約200人のおすすめに乗った状態から動画が再生され続けると、最終的にTikTok全体のユーザーに近い範囲に届くようになります。日本におけるTikTokのアクティブユーザーは、現在2000万人以上(と言われています)。一度バズれば2000万人もの目に留まる可能性があると考えると、その影響は計り知れません。

TikTokで配信するメリットには強い拡散力も上げられ、2000万人に投稿が届くまでにたった数日しかかからない点も魅力です。

狙って必ずバズれる訳ではありませんが、バズるための努力や工夫には挑戦する価値があります。

\20社限定TikTokマーケ無料相談実施中/

TikTokのおすすめに乗る方法8選

なんでも動画を投稿し続ければ、いつかおすすめに乗れるというのはあまり効率の良いやり方ではありません

TikTokのおすすめに乗るためには…?

の答えは、ユーザーがおすすめ欄で何ができるか?を意識することが重要です。

さて、おすすめ欄でできることを見てみましょう。

ユーザがおすすめ欄でする行動は以下だけです。

  • スワイプして次の動画に行かずに動画を見続ける
  • プロフィールに遷移する(フォローする)
  • いいねを押す
  • コメントをする(見る)
  • 保存する
  • シェアする
  • 音源を見る
  • キャプションを見る
  • プロフィールに飛ぶ

では、これらの行動を生み出すには、どうすれば良いのか?を考えていきましょう

「TikTokを始めたのに動画がなかなか伸びない」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

視聴維持率の高いコンテンツを作る

視聴維持率とは、動画がどれくらいの時間視聴されたかを表す割合になります。平均視聴時間を使って計算します。

例えば、1分の動画の平均視聴時間が20秒の場合の計算式は以下のとおりです。

(平均視聴時間20秒÷動画の尺60秒)×100=視聴維持率33%

視聴維持率は60〜70%以上を目指しましょう。(※ただし、ジャンルによる。One Acre独自調べ)

平均視聴時間については、TikTokのインサイトから確認できます。ビジネスアカウントでは平均視聴時間の他にも分析に必要なツールが充実しており、無料で利用できるため、動画をバズらせたい人にはおすすめです。

TikTokのユーザーは、興味のない動画を飛ばす傾向が強く、飽きさせない工夫が必要です。視聴維持率が低いなら、どこで視聴者が興味を失っているかを分析し、改善していきましょう。

動画は特に最初の3秒が重要。冒頭でどれだけ興味を引けるかに力を入れてみてください。

ユーザーとコミュニケーションをとる

コンテンツのクオリティが高いと判断されるためには、視聴者からのいいねやコメントといったエンゲージメントの高さも評価のポイントになります。視聴者がコメントしやすくなる工夫、例えば「動画内やキャプションで質問する」などが効果的です。ただ質問を投げかけるのではなく、「AかBを選んでもらう」といった2つの選択肢から選んでもらう方法なら、コメントがしやすくなるでしょう。

さらに、コメントに対してこまめに返信をしていると、視聴者からの信頼度が高まり、フォロワーが増え、さらにファンになってもらいやすくなります。ファンが増えればアカウントの評判も上がり、おすすめに乗りやすくなる可能性もあります。

視聴者からのコメントは動画を良くしていくための大切な機会でもあります。コメントを柔軟に受け入れ改善を続けることで、さらに満足度の高いコンテンツ作成につながり、バズりやすくなる好循環が生まれます。

トレンドの企画や音楽を使用する

TikTokのユーザーは、新しい技術や情報に敏感です。そのため、トレンド感が動画作成において重要になります。インフルエンサーや競合アカウントの投稿を分析することで、トレンドを把握していきましょう。

そのとき流行っている音楽やテーマで投稿すれば、検索結果に表示されやすくなります。ユーザーの興味をひく新鮮なコンテンツを作成することで、再生回数が増え、おすすめに乗ることにもつながります。

企業コラボでも、特定のハッシュタグや音源を広告として利用するケースがあります。ユーザーがコラボ内の人気の動画を検索しやすく、投稿した動画が目に留まりやすくなるメリットがあります。

常に検索上位のコンテンツを追い、人気のある企画やコンテンツは積極的に取り入れていくべきです。


また、UIから見て重要なこと以外にもいくつかテクニックがあるので紹介します。

人気のあるジャンルの投稿をする

人気のあるジャンルはそれだけ多くの人の興味を引けるため、動画が視聴されやすくなります。TikTokのメインユーザーである10代~20代のZ世代は特に、エンタメやライフスタイルといったジャンルに関心があります。

カテゴリーの調べかたはPC版TikTokの『探索(explore)』欄がおすすめです。

TikTok - Make Your Day

中でも音楽、ダンス、美容・ファッション、料理、節約、ダイエットといったジャンルに人気があるため話題になりやすく、拡散される可能性があります。

ハウツー系やネタ系といったコンテンツも注目を集めやすいため、おすすめです。

ただし、人気のジャンルはライバルも多いため、自分の投稿が埋もれやすくなってしまうデメリットには注意が必要です。独自性を重視した、「このアカウントでしか見られない」情報を発信し続けることが大切です。

アカウントの発信内容に一貫性を持たせる

イメージ=グルメはグルメ、株は株、ドッキリはドッキリ、カップルはカップル。

参考: https://www.tiktok.com/@tokyo_foods

始めにアカウントの発信内容を決めたら、同じ内容を配信し続けるようにしましょう。

様々な内容を扱えば、それだけ多くの目に止まり、ファンを増やせるのではと思われるかもしれません。しかし、一貫性のない投稿はユーザーが混乱してしまい、フォローにつながらない恐れがあります

例えばおいしい料理レシピがきっかけでアカウントをフォローしたユーザーが、ビジネスやダンスにも同じように興味があるとは限りません。配信側がユーザーの為になると考えていても、欲しい情報が見られないと判断されればフォロワーも減ってしまうでしょう。

同じテーマでコンテンツを作っていくことで、コンセプトが伝わりやすくなり、結果としてアカウントに共感するファンが増えることにつながります。

扱いたいジャンルやテーマが複数ある場合は、アカウントを分けて運用する方が効果的です。

ユーザーの欲しい情報を発信する

ユーザーの興味を引き、動画に注目を集めるためには、ユーザーが求めている情報を配信する方法が有効です。役に立つアカウントだと判断されれば、自然と配信を追ってもらいやすくなりアクセス数が増加することで、おすすめ欄に表示されやすくなります。

専門家によるノウハウやコツといったユーザーが「知りたかった」と思える情報は、注目を集めやすいです。また、豆知識や雑学など「誰かに教えたくなる」情報は拡散されやすいため、積極的に取り入れましょう。

ユーザーが抱えている問題を動画内で解決できるコンテンツも、注目を集めやすいです。ターゲットになるユーザーがどんな悩みを持っているのか、悩み相談サイトやSNSで探してみることもヒントになります。

ユーザーの知りたい情報とコンテンツで配信したい内容をうまく掛け合わせて、他にないアカウントづくりを目指しましょう。

分析した上で効果的なハッシュタグを活用する(重要度低)

TikTokでは動画の内容と同じように、ハッシュタグの活用も大切です。動画の内容をわかりやすく伝える他に、トレンドをおさえることで検索されやすくなるメリットがあります。

まずは使いたいキーワードをTikTok内で検索し、どのようなハッシュタグに人気があるか把握。自分のコンテンツでも積極的に使っていきましょう。ハッシュタグは検索ボリュームによって大・中・小に分けられ、3種類をバランスよく使うことで、検索に引っかかりやすくなります。

動画の内容に合ったハッシュタグの使用が基本ですが、ユーザーがどんな言葉で検索するか予想して使うことも大切です。

季節に合ったイベントや地域に関連したハッシュタグの使用や、オリジナルのハッシュタグの使用も効果的です。

ハッシュタグの使用は3~5個程度、多くても10個程度に収めるといいでしょう。ハッシュタグの乱用はシャドウバンの危険性があるため、適切なハッシュタグ使用を心がけましょう。

投稿時間や頻度を固定する(重要度低)

動画の投稿は毎回同じ時間帯に固定するといいでしょう。「毎日」「2日おき」など、投稿頻度もあらかじめ決めてしまうことをおすすめします。「この時間にTikTokをチェックすれば投稿が見られる」というタイミングがわかりやすくなり、確実に視聴してもらえます。

Tiktokは長くても10分程度で見られる短い動画を配信しているため、隙間時間で利用する人が多い特徴があります。そのため、昼間に動画を配信しても、あまり再生回数は伸びません。ピークになるのは、朝と夕方。ターゲットになるのが学生なのか、社会人なのかで狙いたい時間帯が変わってきます。

投稿した動画を分析することで、ご自身のアカウントに最適なタイミングを調整してください。

また、1日の投稿頻度は1~2回程度に抑えるようにしましょう。投稿頻度が多すぎると、動画再生が伸びにくい傾向があります。

TikTokのおすすめに乗るメリット

TikTokのおすすめに乗ることで得られる最大のメリットは、新規を獲得し、アカウントの認知度を大幅に高められることです。認知度が上がるにつれ影響力も上がり、アカウントへの信頼も増していきます。

同じ内容を扱うアカウントでも、フォロワーが1万人のアカウントと100人のアカウント、フォローしたいと思うのはどちらでしょうか?

おすすめ欄では自分がフォローしていないアカウントの投稿が配信されるため、今まで届かなかった層の目に留まりやすくなり、一気に新規フォロワーを獲得できるチャンスになります。

再生回数が伸びて動画がバズる

TikTokのおすすめに乗ることによる再生回数は、フォロワーだけに届くときの回数と比べ物になりません。たくさんの人の目に留まり再生回数が増加、エンゲージメントも獲得し、動画がバズる流れができれば、一気に認知度も上がるでしょう。

バズった投稿が大注目され、自分の手でトレンドを生み出す貴重な経験ができるということも夢ではありません。

TikTokは短時間で爆発的に拡散されやすい特徴があります。フォロワー数が少ない段階でも、バズれば一気に有名アカウントになれる可能性が、誰にでも平等にあるのがTikTokの魅力のひとつです。

インフルエンサーになれる可能性があがる

再生回数が上がり、アカウントが広く認知されるようになれば、インフルエンサーになれる可能性もあります

インフルエンサーによるプロモーション効果は抜群で、企業も積極的に取り入れています。しかし、インフルエンサーの発信の方向性やフォロワーの属性と、売り込みたい商品やサービスとのマッチングを慎重に見極める必要がある他に、コスト面の心配もあります。

動画がバズった結果、ご自身がインフルエンサーになれば、そういった心配はいりません。発言力がそのままフォロワーに影響を与えられます。(これにより、企業が自社のアカウントを運用して影響力をもつという事例も増えてきています。) ※以下弊社参考事例

\20社限定TikTokマーケ無料相談実施中/

インフルエンサーとしての人気が高まれば、企業からの注目度もアップ。コラボ企画などでさらに認知度が上がることも期待できるでしょう。

認知度が高くなり、商品購入に繋がりやすくなる

参考; https://n-works.link/blog/marketing/report-questionnaire-12

TikTokのおすすめに表示されることは、自社の商品やサービスを知ってもらう絶好の機会です。バズって再生回数が上がることで、潜在顧客にもリーチできます。

TikTokユーザーは他のSNSに比べ、おすすめで紹介されたものを購入しやすいといわれています。新しいものやユニークなアイディアを求める傾向があり、トレンドを積極的に取り入れていく特徴があります。

「TikTok売れ」という言葉を聞いたことがありませんか?日経トレンディが2021年のベストヒット商品の第一位に選んだキーワードです。実際に「TikTok売れ」した商品は数多くあり、近年では企業もTikTokでのプロモーションに力を入れています。

宣伝したい商品やサービスがあるなら、TikTokを有効活用することで、大幅な売上アップが見込めます。

TikTokのおすすめに乗らない原因

TikTokのおすすめに乗るための方法を8選ご紹介してきました。ひとつひとつ取り入れていけば、おすすめに乗る可能性が上がりますが、実践して結果が出ない場合もあると思います。そんなときは、動画のクオリティ以外に改善すべき点があるかもしれません

動画を投稿しているのに、なかなかおすすめに乗らないときに、確認したい点についてまとめました。合わせてこちらも参考にしてみてください。

①シャドバンされている

動画を投稿しても再生回数が伸びない理由として考えられるのが、シャドウバンされている可能性です。

以下のように、完全にBANされると動画が削除されますが、表面的にはBANされていなくてもおすすめ欄に乗りにくくなるという状態があります

シャドウバンとはTikTokが行う利用制限のことで、一定の期間、動画が他のユーザーに再生されなくなってしまいます。再生回数が伸びないので、もちろんおすすめにも乗りません。シャドウバンは特にユーザーに通知はされないため、再生されないことに気づかずないまま配信を続けてしまうこともあるかもしれません

TikTokのガイドラインに違反したものや、モラルに反するものはシャドウバンされやすくなります。また、一度に大量の投稿をすることもシャドウバンにつながりやすいので、適切な頻度と内容の投稿を心がけましょう。

②動画のクオリティが低い

クオリティの低い動画は、ユーザーにもAIにも評価されません。低評価の動画はおすすめに表示されにくくなり、再生回数も伸びなくなってしまいます。

また、低評価の動画を出し続けると、アカウントごとおすすめ欄に乗りにくくなる傾向があります

企画の面白さや分かりやすさはもちろん、映像の見やすさ、音声の聞き取りやすさ、字幕の適切さといった基本的なクオリティがおろそかになっている場合が考えられます。トレンドに合っているかどうかも大事な指標です。途中で離脱されている可能性もあるでしょう。

動画のクオリティに悩んだら、平均視聴時間や総視聴時間といったインサイトが改善に役立ちます。最初のインパクトが弱いのか、内容の単調さで飽きられているのか、投稿した動画のどこを改善すべきなのか数字でわかりやすく示されています。

ユーザーからの反応を分析し、より良いコンテンツを作り続ける姿勢が大切です。人気のコンテンツと何が違うのか比較して、取り入れることも改善のきっかけになるでしょう。

③1日に何本も投稿している

1日に連続して投稿し続けると、アプリケーションやプログラムを使ったボットの使用を疑われる危険性があります。TikTokではボットなどの自動ツールの使用を禁止しており、シャドウバンの原因にもつながります。

モチベーションを保つためにも、投稿頻度は控えるべきです。大量に投稿することを目指してしまうと、1本ずつのクオリティがどうしても落ちてしまい、思うように評価も得られず、投稿を続ける意義を失ってしまいかねません。

投稿数を増やすよりも、ひとつずつに時間をかけ、高品質のコンテンツを作ることに意味があります

Q&A TikTokのおすすめ表示に関してよくある質問

1.フォロワーを購入すればおすすめに乗りやすくなるか?

本当に意味ないのでやめましょう。購入フォロワー、ダメ、ゼッタイ

2.自分の投稿がおすすめに乗ったか分かる方法はあるか?

動画に行って

詳細データ→概要→トラフィックソース

で見に行けます。

3.TikTokに課金をしておすすめに乗ることはできるか?

広告費を払い、Spark Adsやプロモートというシステムを使えば出来ます。詳細は以下をご覧ください。

4.おすすめに乗りやすい時間は?

ほぼ無い。が正解なのですが、ユーザ層によっては少しだけ影響します。

ユーザーが視聴しやすい時間に投稿する事で、バズる可能性を少しだけ高める事ができます。

TikTokユーザーの視聴が多い時間帯は7〜9時、12〜13時、19〜21時と言われています。

また、ユーザのインサイトを活用すると、どの時間に自分のフォロワーが活性化するかが確認できるので、そのタイミングに合わせるのもアリです。(添付はワンエーカーが運用しているグルメアカウントの事例)

(※この場合、10時前に投稿したらいいかなーとかを考える。)

学校や会社の前後、お昼休み等、時間が空いた時に息抜きとしてTikTokを視聴する人が多いようです。動画を投稿する際は、ターゲットにしてるユーザーのライフスタイルを意識して、上記の時間帯を狙って投稿しましょう。

(参照:https://pamxy.co.jp/marke-driven/sns-marketing/tiktok/tiktok-buzz-method/)

まとめ

TikTokのおすすめに乗る方法やメリットについて解説してきました。

TikTokのおすすめに乗り、認知度を大幅にアップさせるには、TikTok独自のアルゴリズムの分析が欠かせません。アルゴリズムの詳細について、TikTok公式からは発表されておらず、投稿を続けながら地道に検証する作業が必要です。

分析やリサーチも大切ですが、一番大切なのはユーザー目線に立つこと。「伝えたいこと」よりユーザーが「知りたいこと」「求めていること」にフォーカスできれば、自然と評価も上がっていくでしょう。

ユーザー目線を意識しながら、今回ご紹介した方法も実践していき、バズるための方法を見つけていってください。

ここまで15のTikTokでバズる方法を、縦動画の裏方がガチ解説してきました。

TikTokの動画の企画制作は、かなり奥が深く簡単に見えてバズ〜ファン化、マネタイズまでは簡単な道のりではありません。

TikTokを伸ばしていきたいけど、どうやっておすすめ欄に乗せればいいかわからない、アルゴリズムに最適化させた動画の作り方がわからないなどお困りの方は、一度ワンエーカーの無料相談でお問い合わせしてみてください。

\20社限定TikTokマーケ無料相談実施中/

コメント